こんにちは
02の伊東です。
すっかり暑いですね。
さすがに今クーラーをつけると、夏がやって来たときに今とは比にならない暑さに耐えきれなくなって死んでしまう可能性があるので、必死に点けるのをこらえています...
僕の住んでいるアパートは鉄筋コンクリート造の3階の南向きなんですけど、このアパートを選んだ理由が「音が静かで角部屋で上の階がない」だったんですね。
ただ、住んでいる位置を考えてもらったら分かりますけど、
まぁ夏になったら、その利点がすべて欠点に変わってしまって...
夏になると、3階の南向き角部屋だから直射日光は入ってくるわ、鉄筋コンクリのせいか、熱はこもるわで...
帰ってきてドアを開けた瞬間、室内の熱気が顔を覆いこんできた時には、もうねある種の覚悟をするわけですよ。
「今日もこの暑さの中で寝るのか...」って。
あ~またこの地獄がやって来るじゃん!
憂鬱...
ってことで、死にそうなのは暑さもそうなんですが、トレーニングの方も死にそうなくらい頑張らないといけないんです。
僕達が作っている機体は人力飛行機っていうもので、動力源は人です。
車やバイクみたいにリアルなエンジンを使うことは出来なくて、人のパワーがエンジンになります。自転車と同じですね。
車もエンジンの性能差によって、それ自体の性能差が変わってくるように
僕らが作っている人力飛行機の機体も動力源になる人、つまりパイロットの体力次第でどれくらい飛べるのかが大きく変わってきます。
(機体自体の構造的な問題や飛ぶ時の環境ももちろん大いに左右しますが、今は置いといて)
で、上でも書いたように「トレーニングを頑張らないといけない」とはパイロットの体力を上げないといけないということです。
HUESではパイロットのトレーニング機器として、画像のエルゴサイザーというものを使っています。
ジムなんかにあるエアロバイクを倒したやつですね。
僕はロードバイクのトレーニングとして、勝手にエルゴを使ってトレーニングしています笑
(しかも、去年奮発してパワーメーターとか買っちゃったりしているので、この上ないくらい喜びを感じてトレーニングに励んでいます笑)
で、自分の話は置いといて、代が変わったので次期パイロットの2年のH君もそろそろ体力をつけていかないといけないねぇということで、彼自身もトレーニングに励んでいます。
で、昨日H君と一緒にトレーニングをしていたのですが、
僕はいつも260W~270Wを3分漕いでインターバル1分を6セットっていうトレーニングしているんですけど、昨日は彼も一緒に同じメニューをすることになりまして、
1人の時は5,6セット目になると、さすがに脚もしんどくなってきて、1人で叫びながらやってるんですけど(ヤバいやつじゃないですよ笑)、
さすがに後輩の前でしんどい顔も見せられないので、必死に6セット目までやり切りました。(その後はあたかもまだ行けますよ的なウザい顔をしていたような...)
H君もやってみなよということで、1セット目が終わると、「伊東さんキツいです...」と。
内心、いい感じで鍛えられてるねぇと思ったんですが、ドSと思われても嫌なので、そこは先輩らしく「やめとく?」とか言ったんですが、H君は2セット目もやり切りました。いい感じ!
このメニューが理論に裏打ちされたものでは全然なくて、先輩方から250Wで漕ぎ続けれたら良いんじゃない?と言われていたので、じゃあそれに背伸びしたくらいのW数で漕げたらいいかということで適当にやっているので、大きい顔はできませんが...
ところで皆さんのチームは、どんなトレーニングメニューをしていますか?
教えていただける方がいれば、どしどしコメント欄にお書きください!
(ロードバイクのトレーニングでも全然かまいません。僕が純粋に知りたいだけなのですが笑)
パイロットは体重も絞らないといけない上に、それに応じたパワーも必要になってきます。
これからトレーニングが過酷になってくると思いますが、いつでも呼んでくれたらトレーニング一緒にするので、H君がんばろうね!
では、アデュー