久しぶりの更新ですみません。
鳥人間コンテストの放送も終わり、メンバーは来年こそは出場するというやる気に満ちています!
さて、今回は7月14日に笠岡空港でおこなった第1回テストフライトについて書きたいと思います。
当日は午前2時に風洞に集合し、空港に向けて出発しました。
ついたらすぐに組み立てです。
太陽が昇るまでは暗くてなかなか手元が見えにくかったのですが、みんなかなりスムーズに組み立て作業を行っていました。
組みあがった機体はバランスに気を付けながら滑走路上に運びます。
まずは調節とクルーを慣れさせるのを兼ねて滑走路を走ることにしました。
各翼を支える人とグランドクルーの準備が整ったのを確認して、リーダーが声をあげます。
「ペラ回してください!!」
そして、十分な回転数に達した時。
「3・2・1、GO!!」
リーダーの合図で走り出すメンバー達。
その後、数回の迎角調整を繰り返したら・・・
う・・・浮いたーー!!!
しかし、パイロットが初フライトということもあり、浮きあっがったところで漕ぐのをやめてしまったため、数秒で地上に降りてきてしまいました。
回数を重ねていくと、パイロットやメンバーも慣れてきて、100メートルほどを飛行できるようになりました。
このまま長距離フライトを行おうとした矢先。
滑走路わきの茂みに思いっきり突っ込んでしまいました。
そしてバキッという嫌な音が・・・
ペダル付近のフレームとフェアリング、そしてプロペラ1本が壊れてしまいました・・・
この破損で、テストフライトはここで終了になりました。
今回は先ほどの破損以外に、カーボンジョイントから音が聞こえる、ペダルのねじが何度もとれるなどのハプニングも多々ありました。
次回テストフライトは9月28日です!
それまでにしっかり修理して、万全の状態で臨みたいと思います!!